メダカの秋の繁殖、卵の孵化が始まりました。

2019年9月14日土曜日

飼育日記 2019

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ビオトープでミナミヌマエビを飼育しています。

0909
大きなプラ舟のメダカのビオトープに、ミナミヌマエビも飼育しています。小さな稚エビは、たくさん入れている水草に隠れて生き残れるので、繁殖もできています。動きが活発なので産卵する可能性があります。ケヤキのミニ盆栽は小枝がたくさん増えるように、肥料を与えました。効用がとても楽しみです。

ビオトープ
大きなプラ舟のビオトープには、メダカと一緒にミナミヌマエビを飼育しています。

アナカリス(オオカナダモ)をプラ舟の1/3くらいに、たくさん入れているのは、稚エビが隠れる場所を作るためです

ミナミヌマエビは寿命が短く、屋外飼育では1~2年です。繁殖できないと自然に数が減ります。

日本に生息するエビなので、屋外のビオトープで産卵して孵化することができます。孵化した小さな稚エビがメダカのエサにならないようにすることが重要です


ミナミヌマエビ
ミナミヌマエビの繁殖時期は、春と秋の年に2回です。 別の飼育容器に分けて繁殖することが一番確実な方法ですが、同じ飼育容器でうまく繁殖できています。

メダカの飼育数を少なくして、水草をたくさん入れることが成功のポイントです。

メダカのエサの食べ残しを食べてくれるので、水質の悪化を防ぐ効果があります。秋の繁殖前で食欲が旺盛になっているのか、水面でメダカのエサを食べています。


ケヤキ
ケヤキのミニ盆栽は、3号の浅鉢に植え付け、秋になったので、肥料を与えました。小枝を増やします。




発芽したムラサキシキブが少し大きくなりました。

0910
ビオトープのメダカにエサをあげて、ミニ盆栽に水遣りをして、ゆっくり鑑賞していると、雨が激しく降り始めました。サルスベリに新しい花が咲きました。もうしばらくの間、楽しむことができそうです。種から発芽したムラサキシキブ。小さいので植え替えをして大きく成長しないと、冬に枯れるかも?

ビオトープ
ビオトープに飾っているミニ盆栽は、種から発芽したもみじイチョウ(銀杏)です。


サルスベリ
小さな鉢植えのサルスベリに花が咲きました。長く伸びた徒長枝の先端にたくさん花が咲きます。

短い枝には、つぼみが1つしかありません。徒長した枝は、早めに根元から剪定したほうがバランスがよくなりそうです。


ムラサキシキブ
5月に発芽したムラサキシキブ(紫式部)が、少し大きくなりました。密集しているので、植え替えをします。冬に落葉するまで、大きく成長しないと枯れる可能性があります。

種から発芽して、花が咲いて実がなるまで3~4年ぐらい栽培する必要があります。実から種を取り出して、種蒔きをした様子をブログの記事に書きました。
関連記事 紫式部(ムラサキシキブ)の種まき 実から種を取り出して種まきする方法


メダカの卵を拡大鏡で観察

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朝は少し涼しいですが、夕方は、とても暑く、ビオトープのメダカにエサをあげているだけで汗が流れます。100均で拡大鏡を買いました。3倍と小さなスポットレンズが6倍、2種類の倍率があるので、お買い得?メダカの卵を観察すると、大きく見えて、とても満足できました。写真は少しピンボケしました。

メダカ盆栽
メダカ盆栽のもみじに、暑い西日が当たっています。日よけを設置していますが、夏から秋になり、太陽の位置が変わり西日が少し当たるようになりました。


拡大鏡
100均の拡大鏡。ガラスのレンズで3倍と小さなレンズは6倍。いろいろなものを観察するときに気軽に使うことができます。

メダカのビオトープとミニ盆栽に使う道具は、屋外に置いています。使うときに手を伸ばせば届くところにあると、便利です


メダカの卵
小さなレンズの6倍でメダカの卵を観察しました。大きく見えますが、ピントが合うようにするには、卵に近づける必要があります

メダカの卵が順調に成長していることがわかります。気温はまだ高いので4~5日後に孵化が始まりそうです。


メダカの卵の孵化が始まりました。

0912
秋のメダカの繁殖をしています。気温が高い影響で、予想より早く孵化が始まりました。昨日、卵の容器の水換えをしてカルキ抜きをしていない水道水を入れたので、急いでビオトープから飼育水と水草、底床を取り、稚魚用の飼育容器を作りました。4匹の針子を移動させました。影響がないことを願います。

メダカ 孵化
夕方にメダカの卵の容器を見ると、孵化して針子が泳いでいます。昨日、拡大鏡で観察した様子では、孵化するまで、もう少し日数が必要と判断していました。

メダカの卵の管理は、白カビや細菌から腐敗を防ぐことが重要です。4~5日後ぐらいの孵化と判断して、水換えをしました。

水換えは、清潔なのでカルキ抜きしていない水道水を使います。メダカの針子は元気に泳いでいるので、大丈夫?


メダカの卵
まだ孵化していないメダカの卵がたくさんあります。日当たりのよい場所にあった卵が孵化したのだろうか?


稚魚
カルキ抜きをしていない水道水で孵化した針子が☆になることが心配なので、稚魚用の飼育容器を作りました。ビオトープの飼育水を入れて、水草と底床を少し入れました。

メダカの繁殖は、針子の状態が一番難しいです。孵化して2~3日後からエサを食べ始めます。餓死しないように、エサを与える必要があります。

1度にたくさんのエサを食べることができない針子に、1日に4~5回ぐらい少量のエサを与えることが理想です。

1日中、メダカの飼育をすることは無理なので、グリーンウォーターで育てる方法が簡単です。

植物性の微生物がたくさんいるグリーンウォーターで、餓死することを防ぎます。飼育水が透明でないため、針子を観察できないことがデメリットです


メダカの繁殖の成功率を確認する

0913
メダカの卵の孵化は順調です。今日は24匹の針子を卵の容器(白)から針子の容器(黒)に移動させました。昨日4匹とあわせて28匹になりました。メダカの繁殖率を確認するため、卵を50個を孵化させています。1センチぐらいの稚魚になるまでの屋外での繁殖率を調べます。針子の飼育容器を大きくします。

屋外 ビオトープ
メダカを屋外のビオトープで飼育すると、飼育数を把握することが難しいです。水草をたくさんレイアウトしていると、隠れているメダカもいます。

メダカは寿命が短いです。屋外では2~4年ぐらいなので、メダカの飼育を続けるためには、繁殖が必要になります


孵化
メダカの卵は順調に孵化しています。繁殖も屋外でしていて、成功率は高くありません。どのくらいの成功率であるか?確認するために、メダカの卵を数えて50個用意しました。

卵は無精卵を取り除き、状態のよいものを選別したので、孵化率は高いです。水換えをして管理していたので、腐敗した卵はありません。


白
メダカの卵がよく見えるように、白い容器で孵化させました。黒い容器のほうが発色がよくなるので、孵化した針子は黒い容器に移動しました。

卵50個から28匹の針子が孵化しました。残りの卵も2~3日ぐらいで孵化します。針子の飼育容器を大きくします

飼育容器は大きくて、水の量が多いほうが、水質が悪化しにくく、水温の変化が少ないです。成長も早くなります。

メダカの秋の繁殖は、寒くなる前に、できるだけ大きく成長させたいです。屋外で越冬することができるサイズ、福岡県は温暖なので1センチ以上、1.5センチぐらいまで成長すると安心できます。

秋の繁殖の成功率と成長の記録を残します。





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