秋になり、ビオトープを飾る樹木の栽培が楽しい季節です。

2019年9月7日土曜日

飼育日記 2019

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ムラサキシキブの実が色づき始めました。

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涼しくなり、メダカ盆栽のもみじの葉が美しくなりました。メダカの飼育が楽しい季節になります。朝、ホテイ草のつぼみがありましたが、雨が降って、咲くことがなく、夕方にキレイな花を鑑賞することができました。ムラサキシキブの実が色づき始めました。秋を感じることができるようになりました。

もみじ
メダカ盆栽は、日本庭園をイメージしたメダカのビオトープです。種から発芽したもみじが大きく成長して、葉の数が増えました。

成長した効果で、夏の暑さで焼ける葉が少なくなり、美しい葉が増えました。今シーズンは赤く紅葉するもみじを楽しむことができそうです。


ホテイ草
ホテイ草の花が2つ同時に咲きました。朝に咲いて、夕方には終わる数時間だけしか鑑賞することができない花です



ムラサキシキブ
ムラサキシキブの実が色づき始めました。春に咲いた花は、とても小さく鑑賞向きでないですが、秋から冬に美しい大きな実を楽しむことができます

和風の庭によく植えてありますが、小さな鉢植えでも花が咲き、美しい実を楽しむことができます。

実が色づき始めた頃に、苗木の販売されることが多いので、ホームセンターや園芸店で見つけることができます。

簡単に栽培することができるので、おすすめです。
関連記事 紫式部(ムラサキシキブ)の鉢植えの育て方 苗木の植え付け編


秋なのにウメモドキに花が咲きました。

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福岡県は、不安定な天気で晴れたり、急に雷が鳴り暗くなって雨が降ったりしています。メダカのビオトープは、増えたアナカリスを間引きする必要があります。水草の手入れをして、美しいビオトープになるようにがんばります。ウメモドキに季節はずれの花が咲きました。なぜ、秋に花が咲くのだろうか?

アナカリス
アナカリス(オオカナダモ)が成長して伸びて、長くなりました。丈夫な水草です。

根元のほうの葉が少し汚れた古い部分をハサミで切ります。先端の新芽を残します。増やした場合は、15~20センチの長さで切ると簡単に増やすことができます。

適当に切るだけで増やすことができ、メダカのビオトープの水質の浄化や酸素の供給することができる水草です。


ビオトープ
屋外のメダカのビオトープは、適度に雨が降ると足し水の必要がなく、管理がとても楽です。

ゲリラ豪雨によって大量の雨水が流れ込むと、急な飼育水の水質の変化でメダカに影響があります

半分くらい屋根をつけると、流れ込む雨水の量が少なくなるので、安心できます。


ウメモドキ
鉢植えのウメモドキの先端に新芽が芽吹き、花が咲きました。花が咲く時期は春ですが、秋に咲いています

株を増やすために取り木をしている影響かもしれません。植物は、生命に危険を感じると子孫を残そうとします。雌雄異株で、雄木の花粉がないので実がなることはありません。


どんぐり(コナラ)が盆栽らしくなりました。

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メダカのビオトープの底の汚れを100均のジャンボスポイトで取り除きました。ちょっと泥のにおいがする汚れた水が底に溜まっていました。飼育水がキレイになり、水換えをする必要がなくなります。どんぐり(コナラ)の盆栽は、枝が増えて、葉が小さくなりました。12月ぐらいの紅葉がとても楽しみです。

水質
メダカのビオトープは飼育水の水質を維持することが大切です。エサの食べ残しやメダカの排泄物が底に溜まると水質が悪化します。


スポイト
100均のジャンボスポイトで底の汚れを取り除きます。浅いプラ舟などの飼育容器は作業が楽です。

大きなプラ舟は、価格が安く、メダカの飼育に最適ですが、水換えが大変です。底の汚れを定期的に取り除くことで、全量の水換えをする必要がなくなります


どんぐり コナラ
どんぐり(コナラ)は、春に植え替えをして小さな鉢にしました。樹の大きさと葉の大きさのバランスがよくなり、盆栽らしくなりました。土の中の太い部分を地表に出すことで、根元が太くなりました。


小さな溶岩石鉢での栽培は順調です。

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溶岩石鉢に植え付けたモミジは順調です。朝と夕方に霧吹き(スプレー)で水遣りをしています。土が少ないですが水切れしていません。メダカのビオトープに飾る方法を考えています。取り木したキンモクセイは花が咲くだろうか?樹高20センチ、3号の鉢に植えています。肥料を与えたほうが花が咲くかな?

ビオトープ
秋になり、少し涼しくなったので、水草の緑が濃く、美しいメダカのビオトープを楽しむことができる季節になりました。


溶岩石鉢
溶岩石を削って製作した小さな鉢のもみじは枯れることなく栽培できています。

自然な雰囲気を楽しむことができる鉢です。溶岩石はアクアリウムの水槽のレイアウトで使うので、いろいろな種類を購入することができます


キンモクセイ
秋に、とてもよい香りがする花を咲かせるキンモクセイ。シンボルツリーや庭木として人気がありますが、鉢植えで栽培することができます

小さな鉢植えのキンモクセイを作るために、取り木をして樹高が20センチで3号(直径9センチ)の鉢に植え付けました。

キンモクセイは夏に花芽を作り、秋に花を咲かせます。8月になって親木から切り離したので、花芽ができている可能性があります

花芽があれば、小さな鉢植えでも10月くらいに花が咲くかもしれません。植え付けて1ヶ月ぐらいになるので、肥料を与えて花が咲くように栽培します


株分けした花菖蒲の成長

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姫睡蓮の葉が大きくなりました。少し涼しくなった影響?メダカが泳ぐ水面を確保するために、間引きします。シラサギカヤツリの小さな白い花が、ビオトープを飾ってくれます。株分けした花菖蒲が成長しました。肥料を与えて、秋までに養分をたくさん蓄えさせます。来春の花が、とても楽しみです。

メダカ
メダカは水面を泳ぎます。秋になり、水草の成長が活発になるとビオトープの水面が見えなくなるほど姫睡蓮の葉が増えました。

8月の下旬に追肥をした効果もありますが、姫睡蓮は温帯睡蓮の小型の品種なので、涼しくなり、水温が成長に最適なりました。

秋にしっかり成長して養分を株に蓄えて、寒い冬を耐えて、春になると芽吹きます。


シラサギカヤツリ
シラサギカヤツリは、長い期間、花を楽しむことができる貴重な水草です。先端に小さな白い花が咲かせます。

細長い葉が、涼しい雰囲気を演出します。草丈が高いのでビオトープの奥にレイアウトするとよいです。


花菖蒲
小さな苗木を株分けして植え付けた花菖蒲。夏の水切れに注意して栽培しました。新芽が芽吹き、少し大きくなりました。

来シーズンの初夏に美しい花を楽しむためには、夏から秋に成長することが大切です。秋になったので、肥料を与えました

大きな鉢に植え替えたほうが成長がよくなりますが、花が咲いたらメダカのビオトープに飾る予定なので、4号(直径12センチ)の鉢のままで栽培を続けます。



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